就職活動は人生を大きく左右します。

これまで皆さんが経験してきた選択は、進学先を決めることやクラブ活動をどれにするか、または、だれと付き合うかと言ったところでしょうか。どの選択もかなりエネルギーを要したでしょう。

しかし、今回の選択はわけが違います。選択肢が無限にあるのです。そして、なければつくるということも可能なのです。ですから、私は就職活動を真剣にやってほしいのです。もちろん、いかに内定を取るかということも大切ですが、私は、エントリーシートの書き方や面接の仕方などをいちいち指導することはしません。

それは、自分のやりたいことが見つかり、そこに情熱を注げば確実に良いものに仕上がるからです。だからといって全く見てあげないというわけではありませんよ。ただ、そう言った表面的ではなく、内側からでてくるあなた自身の希望というかエネルギーを見出してほしいのです。

就職活動を一時的なイベントととらえずに、自分の人生と言う軸でとらえてほしいのです。ここでの選択はとても大きなものです。

すこし、怖い話をします。怖いと言ってもホラーではありません。

私はカウンセラーをしています。カウンセリングをしてくると、皆さんの親御さんよりちょっと上のお父さんまたはお母さんから相談を受けることがあります。その相談内容は引きこもりです。もう40近いのに働いていないというのです。40近い男性は、大学も皆さんの誰もが知っている優秀なところを出られて、日本人ならだれでも知っている自動車メーカーに就職されました。しかし、3年か4年で休職して、そのまま二度と出勤できず、結果として退職し、そのまま10年以上実家に引きこもっているのです。

私はその人に会ったことはありませんが、親御さんと話していると分かってくるのは、結局、彼は何がしたいかを考えられないのではないかと思うんです。親に言われるままに勉強し、進学し、就職しました。社会人になったらあとは自分でやりなさい、と言われてもこれまで全部親が面倒みてきてくれていたのだから、突然、そんなことは出来るわけないのです。そもそも、その企業でその人が働きたかったかどうかすら疑問なのです。結果、仕事に行けなくなる。自分が何をしたいのか分からないのと、社会に出て自分が通用しないと思いこんでいて、自信がないのか外にもなかなか出なくなってしまうのです。

自分のやりたいことを明確にして自信をつける自己分析

好きなことを仕事にするには