自分の本音にウソをつくと・・・

自分の本音にウソをつくと・・・

引き際の美しさ

「35億!」でお笑い界で一躍時の人となったブルゾンちえみ(藤原史織)さん。今年の3月に芸能界を引退されました。彼女が演じていたブルゾンちえみは上から目線でバシッとものを言うタイプのキャラ。でもそれは本人の本来の姿とは全く違ったということでした。芸能活動自体は楽しかったそうですが、内面としてはもうこれ以上、自分に嘘をつけないというのが芸能界引退ということにつながったそうです。おそらく、このまま芸能界で花々しい活動が続いても、心の中では自分を傷つけて、心病んでしまっていたと予想できます。この引き際は見事だなと感じております。

ありのままの自分とウソ

 ありのままの自分を大切にするという時に、自分に嘘をついている状態を脱する必要があります。その嘘というのが、不快な感情を認めないところからはじまります。怒り、憎しみ、恨み、嫉妬、嫌悪・・・などです。多くの人は「自分はそこそこ良い人」と思って生きています。だから、こんな感情が出てきたときに「こんなはずじゃない」「こんな自分はダメだ」と自分をたたき始めて、その感情をなくそう、なかったことにしようとします。実はこのような感情をなかったことにしようとすればするほど、その感情は強さを増していきます。そして、たどり着くのが「絶望感」です。そこまで行ってようやく「自分の限界」を知ることになります。そうなる前に対処する必要があります。それは感情を認めることです。ネガティブな気持ち、他人に対する否定的な気持ちが自分にあって良いと思うことなのです。感情を認めたところで、周りの状況が変わるわけではありません。嫌な上司はいるし、仕事はなくならないし・・・しかし、自分でそういう感情があることを知っていることで、周りに振り回されたり、不安に感じる気持ちが減るのです。

 すると、不思議なことに、これまで大変なことだと思っていたことが、実はたいしたことがないということにも気づけるのです。

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