不安な気持ちは役に立つ

不安な気持ちは役に立つ

なかなか治らない変なくせ

実は、私の一つの行動特性として、「行ってきます」と家を出て、忘れ物に気づいて戻る、

ということをしょっちゅうします。ほとんど毎日といってよいほど一度は家に戻って何かしらを取ります。


戻らないで歩いていても「あー、あれを忘れた」ということに気づいて大慌てで取りに帰ることもあります。


おかげで忘れ物というのは少ないのですが、よくよく考えると、

忘れ物をしているけど、気づくということがあるだけで、忘れものは結構しています。


自分ではこの一度家に取りに帰る癖を何とか直したいと思っていた時期もありましたが、結局それは私自身の不安・心配から来ている面もあり、事前に準備したとしても解消するものではないということが分かりました。



簡単に無くさない方がよい?

心の中に不安な気持ちがあり続けると、その不安が

「なんか不味いことしてないかな」と常に自分に問うことをしてきます。

その結果として忘れ物に気づくということが起きてきます。

もし私がこの「不安」を払しょくできたら、

家に戻ることは減ったとしても、忘れ物が増えるんじゃないかと思うわけです。

不安という気持ちがあってほしいわけではないですが、

これはこれで役割を果たしている面もあります。簡単に無くさないほうが良いのかもしれません。

 

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