人間関係で勝ち負けをやると良くない結末がまっている

人間関係で勝ち負けをやると良くない結末がまっている

射幸心を煽る(あおる)

という言葉をご存知でしょうか?


射幸心とは「人より幸せになりたい」「楽して快楽を得たい」という

人間誰しもが持っている者だとされています。


こういう気持ち自体はなくなりません。しかし、これを過度に刺激されることで

日常生活が破綻することもしばしばあります。


むしろ今はこの射幸心が煽られるのが日常的になっていて、

ゲーム依存、ネット依存を始め様々なところで問題が起きています。


これは人間関係の破綻もきたしてしまいます。




人間関係は勝ち負けではない

誰かを言い負かした、論破するのが得意、

自分は正論を言っていて多くの人がそれを支持してくれている


という状態になると、強気な発言や、人と違ったとがった発言をするようになります。


そしてこれが増長していき、振り上げたこぶしを下すのが難しくなります。

そうなるとどうなるかというと、どんどんエスカレートして人を傷つける発言を繰り返すか、突然心の病になったり、体調を崩したりします。


人間関係の勝ち負けで快楽を得ることは、かなり危険なことです。

誰かを傷つけるか、自分を傷つけるかという結末になるからです。


「対話」が大切と言われます。

言葉の弾丸を撃ち合うのではなく、

きちんと受け止めるキャッチボールになるために、

まずは、相手の言葉を受け止める。これが人間関係において射幸心を煽られない秘訣だと考えます。

 

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