いつのまにか散らかる机

私の机は気がつくと散らかっています。本や冊子、郵便物、書類、オンラインの仕事で使うカメラやマイク、その他いろいろなケーブル類・・・

一気に散らかるということはないのですが、てんこ盛りになった机はやる気を失います。急ぎの仕事をリビングで片付けると子どもたちにちょっかいを出されてなかなか進みません。

毎日ちょっとでよいのですが、片付けることをすればこんなことにはなりません。

とぼとぼと書類を片付けながらふと思ったのは、心の世界もこれと同じだなということです。

私たちはちょっとした我慢をしながら人間関係をやり過ごしています。

それは違う!と思いながらも「そうですね」と同意する

「それ前にも聴きましたけど・・・」と思いながら同じ話を聴く

納得できなくても無理に飲み込む

好きでもない人に愛想よく笑顔で応対する

大した役にも立たないアドバイスに「ありがとうございます」と言う

などなど

そういったことは一見大したことがなさそうではありますが、実際には心の中にストレスとして溜まってしまいます。

これが、いつの間にか、いっぱいになってしまってある時ドカンと爆発する。

それが怒りです。

ちょっとしたストレス、我慢でも、その後、発散する必要があります。時に愚痴を吐くことが有効なのはこういう我慢した小さな気持ちを外に吐き出すからです。

自分の限界が来る前に、言葉にする。これも怒りをケアするうえで大事なことです。

今から机を片付けます。