こんにちは。
月曜日の朝はどんな気分で仕事に向かいますか?
たまっているメール
あんまり生産性のない会議
方針が決まっていないプレゼンの作成
先週やり残した仕事・・・
などなんだか憂鬱になる素材が多いです。私自身も月曜日の朝は嫌いです。
もうこれは中学時代位からなので仕方ないです。そのころは「月曜日だけでも学校を午後からにしてほしい」と思っていました。
さて、月曜日も午後をこえました。今どんな気持ちでいらっしゃいますか?
少なくとも朝の憂鬱な気分をそのまま同じレベルで引きずっていることはないと思います。行動することで少し前に進めているのではないでしょうか?
実は憂鬱な気分は、何もしていないときの方が感じやすいのです。行動しだすと、そちらに気持ちが向くので、憂鬱な気分はどこかに行ってしまいます。
そして、多くの場合、憂鬱の種はタスクリストという形で一つ一つ消されていくのです。
つまり、憂鬱な気分を感じているときは何もしていないときなのです。
では、何もしていないとなぜ憂鬱になるのか?
そこはもう一つ深いところに入り込む必要があります。
私たちは本来、ありのままで十分に存在価値のある存在です。しかし、忙しい日々、特に社会人として成果が求められる日々を過ごしていくとどうしても、何か行動していないといけないんじゃないかという衝動に駆り立てられます。
何もしていない自分=悪
行動している自分=善
という二元的なとらえ方になります。
憂鬱になるのは何もしていない悪い自分を直接責めないための防衛ともとることができます。
憂鬱な気分を感じたら、「ちょっと余裕があるのかも」と思うのも良いでしょう。
そして本来、私たちは存在そのものが素晴らしいのだという自分自身の価値を再確認するということも必要になります。
あなたの存在はそのままですばらしい!