甘く見てはいけない五月病の兆候
甘く見てはいけない五月病の兆候 次のような感覚はお
憂うつな気分も人間関係も変わる
憂うつな気分も人間関係も変わる
怒りを抑えることは非常に難しく、怒らなくなるということは、脳の構造上無理なことです。
肝心なのは、感じてしまった怒りにどう向き合うかです。
怒りをなかったものにする、無視する、というのはその場しのぎとしては効果がありますが、
これをずっと続けていると、強度のストレスに悩まされて、精神的な病になったり、身体のどこかに不調をきたします。
かと言って、そのまま怒りを外に出して、誰かに当たったり、物を壊したりすることも良くありません。
怒りへの向き合い方は「怒りがあるな」と自分でメタ認知するところから始まります。
これが私がお伝えしているアンガーマネジメントの基本路線です。
怒りは感じてしまうもの、怒りは自分の中にあるもの。無理に抑える必要も垂れ流す必要もない。
自分が怒っているな、と感じることから怒りによる衝動的な行動や、怒りを引きずってイライラし続けることを回避できます。
怒りは感じて良いものです。
ただし、注意が必要です。怒りと向き合うと言いましたが、それをずっと考えているのは得策ではありません。
ネガティブな思いが強まってしまいます。怒りは感じてよいものですし、向き合う必要もありますが、
その怒りについて考え続けると、ストレスがたまっていきます。
そうならないためには、怒りがあるなと認識したら「それでよし」
腹立って当然、ムカついて当然、「あの人嫌い」と自分の気持ちを言葉で確認することです。
これだけで随分気が済みます。
しかし、それでもイライラが収まらない、怒りがなかなかなくならない、という場合は
1人では抱えるのが難しい怒りを抱えている可能性があります。
「あ~そういうことある」とか「それは腹立つよ」と言ってくれる親しいひとに話してみるとずいぶん楽になります。
どうか、お互いに、心が平安で腹の立つことではなく、楽しいこと、喜ぶことの多い1年になりますように。
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