話が聴けないー感情がゆさぶられるとき

話が聴けない 感情がゆさぶられるとき

感情コントロールのための話の聴き方

話を聴くポイントは?

さきにこちらのコラムを読んでいただけると、理解が深まります

人間関係に変化をもたらす話の聴き方

 

話を聴くポイントは相手が何を伝えたいかを考えながら聴くことにありました。

しかし、それができないときがあります。それが感情が揺さぶられるときです

人の話を聴いていて感情が揺れるのはどうして?

人の話を聴いていて感情が揺さぶられる、理由の最も大きなものの一つが、未解決の問題です

自分の中でもケリがついていないことと同じことがあると、話が聴けません。

たとえば、父親に以前こっぴどく叱られたとします。そのとき、なぜ叱られたかが分からない。でも謝らないと、その場をしのげないので、とりあえず、謝罪して反省している振りをした。ポーズとしては謝って反省していますが、納得していません。

これと同じように、理不尽に叱られた人の話を聴くと、相手以上に怒りがこみ上げてきます。(自分が理不尽に叱られているなら、過去の経験とは関係なく誰でも腹が立ちます。あくまで第三者として聴いていても感情が揺さぶられるということです。)

耐えられない苦痛

これは、悲しみや苦痛の話です。親を亡くした、子どもをなくした、など聴いているだけでも辛いときは感情が揺さぶられます。これは未解決の問題というよりも、聴き方の未熟さから来ます。こういう時に多くの人が取るのが安易な励ましです。相手の悲しみに寄り添うよりも、自分がその悲しみに耐えられないから何とか場を盛り上げよう、明るくしようとすることです。

こうなってしまうと共感がなくなってしまいます。

未解決の問題を解決する

未解決の問題というのはゲシュタルト心理学でてくる専門用語です。これが解決しないために、同じ問題を繰り返します。しかし、過去に戻ることはできません。過去の未解決の問題を解決するには、その時にどんな気持ちを味わいたかったかを明確にしていきます。同時に、その時に自分自身に課したルール(自分はこうあるべき)という禁止令を解除していくことが求められます。

 

これは1回や2回のカウンセリングではうまくいきません。

 

そこで必要になるのは継続的なかかわりと、自身の気づきです。この積み重ねが、あなたの中で凝り固まった自分を縛る息苦しさから解放をもたらしてくれます。

 

話を聴くここでのポイントは、相手の中に何かしらのパターンや法則性、そしてその背後にある握っているもの(べき思考)を見いだすことにあります。

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ABOUT US

大久保智弘(ビジョナリーキャリアアカデミー代表)

1980   長崎県長崎市生まれ、長崎市育ち
20073           関西学院大学大学院社会学研究科修了 社会調査論を専攻
20074           学校法人瀧川学園滝川第二中学高等学校に勤務
20134           トータル・カウンセリング・スクールにセミナー講師として勤務、同年、山形県立置賜農業高等学校、小国高等学校のスクールカウンセラーを兼任

201810         横浜市青葉区にビジョナリーキャリアアカデミーを開講